月刊IKKI(小学館)が主催する新人賞イキマン単行本部門から、初の単行本「九段坂下クロニクル」が11月30日に発売される。
イキマン単行本部門とは、プロアマ、年齢経歴、ジャンル・テーマを一切問わず、受賞者に「描きおろし単行本の刊行」を約束するという新人賞。過去7回開催されているが、未だ受賞者が出ていないハードルの高い賞だ。
今回発売される「九段坂下クロニクル」は、イキマン単行本部門での受賞は逃したものの、「単行本化を最終目標に、IKKI編集部員が担当に付く」ことが決まった作品。度重なる打ち合わせとリテイクを経て、今回の刊行に至ったという。
収録されるのは、一色登希彦「スクリュードライブ ーらせんですすむー」、元町夏央「ごはんの匂い、帰り道」、朱戸アオ「此処へ」、大瑛ユキオ「ガール・ミーツ・ボーイズ」の4作品。すべて「実在する旧い建築物」を共通のモチーフに、それぞれ別々の時代のストーリーを描いたオムニバス作品集となっている。